にんじん舎の歩んできた道、これから歩もうとする道

にんじん舎誕生の背景

 1979年、養護学校義務化の年に、今まで学校にすらこれなかった障がいのある子どもたちが、学校で仲間や先生と1日を暮らす日々がスタートしました。希望という光がさしたのです。しかし、中学部の卒業式は、その後生き場のない子どもたちにとって、つらい悲しい日々だったのです。

にんじん舎が誕生してから

1992/4 無認可共同作業所にんじん舎の誕生 急な階段を上がった倉庫の2階を借りて。
1995/4 にんじん舎かたひら農場開所 施設設備が十分でなくても、職員が未熟でもかけがえのない場所だった。しかし、利用する人たちの親さんの辛抱や不安、職員の犠牲の上に…。
1996/4 ミニディサービスにんじん倶楽部開所
2002/12

JA田村養蚕施設売却(贈与)と小規模通所授産所への取り組み。

住民同意・通路の確保・補助事業と耐用年数

休遊施設の法的縛りで白紙に。

学べば学ぶほどあきらめるわけにはいかない。「心機一転」

2004/1 共同作業所にんじん舎借地の寄付の申し出  
2004/4 知的障害者小規模授産施設「共働作業所にんじん舎」を運営する社会福祉法人「にんじん舎の会」設立 「第3回みんゆう環境賞」を食品残さを活用した循環養鶏で受賞
2004/9 居宅介護事業所「さぽーとセンターにんじん倶楽部」開設 移転場所がやっとみつかり、ディサービス事業開始
2004/10 知的障害者ディサービス事業所「ディサービスセンターにんじん倶楽部」開所   
2005/1 小規模通所授産施設補助金、国不採択を市から通知

共働作業所にんじん舎の運営は無認可補助金660万円に。「初志貫徹」

スタートさせた法人運営を持続するために、ここはみんなでどう乗り切るか。

2005/5 障害者自立支援法に向けて準備を開始 職場会・職員会・理事会・郡山市との話し合いの中で、新法の新たな事業体型への移行を視野にいれ、乗り切ることを確認。学習と対策そして運動。
2006/6 ディサービスセンターの改修 障がいの重い人たちが快適に過ごせるよう日本財団の助成を受けて改修。
2007/4 「福島県新エネ導入によるまちづくり支援事業」受託 1割利用料負担に負けない新たな仕事おこしとしてBDF燃料プラントを。
2006/9 ディサービスセンター新法移行見送り 借家での用途変更・都市計画法にひっかかり10月新法移行できず。
2006/12  ディサービスセンターの認可へ
 
事業を実施する建物の面積を減らし、かつ機能性アップの改修を行う。100㎡以下にし、住宅用途変更せず申請することで行政と協議。
障害者自立支援法でいう「身近なところに身近なサービスを」に意外な落とし穴。みんなでつくってきたものを、このままつぶすわけにはいかない。
2007/1 ありがとうの気持ちをこめた「チャリティ絵画展」開催  
2007/4 4月1日移行のための申請実務開始 生活介護・就労継続支援BⅡ多機能型 職員ミーティング 新法の中、大きな過ちをおこさないために  「小規模魂」守り通したかったもの、こだわり続けたかったもの、大切にしたいものをしっかりと持ちながら。
2007/4

障害者自立支援法障害福祉サービス事業所「共働作業所にんじん舎」スタート

就労継続支援B型(定員20)+生活介護(定員8)多機能型

 
2008/6 「厚生労働省 障害者自立支援調査研究プロジェクト」受託 ひとを活かす、ものを活かす報告書提出
2009/10 「農林水産省 農と医の連携推進事業(提案型)」受託 障害者が運営する養鶏園芸施設活用と高齢者の機能回復への貢献報告書提出
2009/12 下白岩養鶏場建物を養蚕組合より寄付。改修開始。  
2010/4

障害者自立支援法障害福祉サービス事業所「協働作業所にんじん舎」再編成

就労継続支援B型(定員20)+生活介護(定員8)に加え、生活訓練(定員6)多機能型運営開始

「共働作業所にんじん舎しもしらいわ養鶏場」「共働作業所にんじん舎かたひら農場」「デイセンターにんじん倶楽部」「にんじん舎トレーニングセンター」として再スタート
2010/5 「厚生労働省 障害者自立支援調査研究プロジェクト」受託 会津地鶏産卵廃鶏肉による商品の開発。
2011/3 東日本大震災による原発事故により放射能に大地が汚染される

循環型養鶏 無農薬有機栽培 自然に近い形での養鶏や農業が原発事故により、もっとも厳しい状況におちいる。

つながり∞ふくしま 絶望のふちから新たな挑戦に立ち向かう。
  

2011/6 かたひら農場にてUF-787プロジェクトを試験ひまわりを蒔き始める
2011/9 市民放射能測定所郡山分室としてかたひら農場にて食品分析開始